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なでしこジャパン、決勝戦の日程と今回の試合結果で海外の反応が批難の嵐 [芸能ニュース]

サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本(なでしこジャパン、国際サッカー連盟=FIFA=ランキング4位)は1日午後5時(日本時間2日午前8時)から準決勝でイングランド(同6位)と対戦し、後半終了間際にイングランドのオウンゴールで2-1で勝利し、2大会連続の決勝進出を決めた。



【決勝で合流】初戦で骨折の安藤 ベンチ入りも



決勝は5日午後4時(同6日午前8時)からで、前回大会と同じアメリカ(FIFAランキング2位)と顔を合わせることになる。




日本は後半アディショナルタイムに、川澄が右サイドから入れたクロスをイングランドがオウンゴール。劇的な勝ち越し点をあげ、そのまま逃げ切った。



試合は前半序盤にイングランドが持ち味のフィジカルの強さと高さを武器に優勢に試合を進めたが、中盤からは日本もパスワークを発揮し、互いにPKを決めて1-1で終えた。後半はイングランドの猛攻に日本は防戦一方となったが、堅い守りでなんとかしのいだ。



先発は決勝トーナメント1回戦のオランダ戦、準々決勝のオーストラリア戦に続き、3戦連続で同じメンバーとなった。後半25分には岩渕真奈(バイエルン・ミュンヘン)が大野に代わって出場した。



イングランドは4日午後2時(5日午前5時)のドイツ(同1位)との3位決定戦に回ることになった。



 ◇先発メンバー

GK:海堀あゆみ(INAC神戸)▽DF:岩清水梓(日テレ)、熊谷紗希(リヨン)、鮫島彩(INAC神戸)、有吉佐織(日テレ)▽MF:阪口夢穂(日テレ)、宮間あや(岡山湯郷)、川澄奈穂美(INAC神戸)、宇津木瑠美(モンペリエ)▽FW:大野忍(INAC神戸)、大儀見優季(ウォルフスブルク)



自分が目を通した限りでは、日本のプレー(試合内容)に対する反応はあまり多くありませんでした。


色々と調べましたが海外メディアの反応はこんな感じです。


【マッチレポート】FIFA公式
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ 有吉佐織

[スタッツ]
ポゼッション:日本(58%) イングランド(42%)
シュート:日本(7、枠内2) イングランド(15、枠内2)
コーナー:日本(3) イングランド(4)
ファウル:日本(9) イングランド(17)
フリーキック:日本(18) イングランド(11)

日本代表監督、佐々木則夫
「イングランドは思っていたよりも起動力があり、相手を崩すのに苦労しました。思ったよりもうまくプレーできませんしたが、勝ち進んだということで、目的は達成したということになるでしょうか。オウンゴールについては選手を気の毒に思いますが、大儀見優季が直ぐに後ろにいてボールへ飛びつく準備ができていましたから、何にしろ結果は変わらなかったかと。自分たちで得点機会を作り出すことができた。私にとっては、オウンゴールというよりも、川澄奈穂美と大儀見のゴール。ロッカールームでは安藤梢が電話で選手たちに決勝はバンクーバーまで行くと伝えていました。それが彼女たちに勝ち進むモチベーションを与えてくれたと思います」

イングランド代表監督、マーク・サンプソン
「本当に受け入れるのがきつい一戦。今は本当に試合について話せませんが、チームについて話すことは出来ます。すごく献身してくれて、汗と血と涙を流してくれて、一方ではずっと笑っててくれました。選手は英雄として帰国するに相応しい。ローラ・バゼットはオウンゴールの後で打ちひしがれていましたが、彼女なしには準決勝まで来られなかった。悲痛な瞬間でしたが、チームの彼女に対するサポートぶりを見れば、彼女は乗り越えられるだろうということがわかります。このチームは団結力がすごく、今や選手は人生の友となっている。日本は世界王者ですし、その理由が今夜わかりました。何が起ころうとも、彼女たちは試合に食らいつく道を見つけ出してきますし、今夜はそれが彼女たちの決勝進出の決め手となった。しかし、我々ほどに日本を追い込んだチームも見たことがない。これは殆どワールドカップで優勝したほどの価値があることです」


【宮間とウィリアムズが疑惑のペナルティを決め、バゼットの終盤のオウンゴールでライオネスのハートは打ち砕かれた】デイリーメール
・イングランドの序盤は快調だった。立ち上がりのテイラーの強烈なシュートはポストをやや逸れた
・日本が議論の余地があるペナルティを獲得。ラファティが有吉をボックス外で倒す
・つっかえながらの助走からバーズレイをかわして宮間が決めて、王者が33分に先制
・7分後、イングランドはホートンへのファウルから議論の余地あるペナルティを獲得
・ウィリアムズが蹴りこみ、ハーフタイム前にイングランドがタイムリーに同点に
・後半、ダガンの見事な一発がバーに直撃
・その直後、交代出場したホワイトが海堀にファインセーブを強いる
・交代出場の岩渕がダイレクトでイキイキとした走りからシュートの積極性を見せ脅威を証明
・引き分けからの延長が迫る中、宇津木の危険なボールをバゼットが自陣ゴールに蹴りこむ
・ボールはクロスバーに跳ね返りゴールラインを越え、大会は悲痛な終わりを迎えた
・王者の日本は四年前と同様に決勝でアメリカと対戦する


【日本が決勝へ】Canoe(カナダ)
後半のアディショナルタイムにディフェンダーのバゼットが自陣ゴールに決め、イングランドを2-1と倒した日本が女子ワールドカップの準決勝を制した。
(中略)
ポゼッションでは日本が上回り、試合の58%をコントロール。しかし、イングランドは15対7とシュート数で打ち勝った。両チームとも枠内シュートは2本。


【恐怖のオウンゴールで日本がイングランドに勝利】ユーロスポーツ
論点  これらのペナルティについては見直す必要があるが、疑惑の判定は昨日もあった。というわけで、本当の論点に移ろう。イングランドの見事な今大会でのパフォーマンスは、自国チームの水準を引き上げるだけのインパクトを秘めている。このフィーバーをものにしなくてはいけない。

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ トニ・ダガン

採点:海堀7、岩清水7、熊谷7、鮫島7、阪口7、宮間8、川澄7、大野6、宇津木7、大儀見7、有吉7、岩渕8


【「イングランドは英雄」とマーク・サンプソン】BBC
「本当に悲痛。彼女たちをとても誇りに思っています」とサンプソン。
「泣いてもOKだと伝えました。ピッチに全てを出し尽くして、本当にきつい負け方でしたから」
「国旗を背負ってやって来ましたが、勝ち目は薄いと思われていました。国を元気づけることができましたし、彼女たちは英雄として帰国するにふさわしい」
「ローラ・バゼットの名前が得点者リストに並んでいますが、彼女はチームの模範です」とサンプソン。「勇敢だったし強かった」
「彼女は英雄です、間違いなく英雄。そのように記憶されることでしょう」

イングランドのキャプテン、ステフ・ホートンはチームは「素晴らしい旅をしてきた」と語った。
「一つだけ言いたいのは、選手みんなとスタッフをすごく誇りに思っているということ」
「これがサッカー。時に残酷になるけど、土曜にドイツと戦う時には何とか持ち直さないと」
(中略)

イングランドの得点者ウィリアムズが日本の決勝点は「マグレのゴール」と語った。
「チームとして世界王者を土壇場まで追い込んがことを誇りに思う。本当に押し込んだ。私達のゲームプランはハマった」
「ローラ・バゼットは皆をがっかりさせたと感じているけど、彼女はイングランドの為に全力を尽くしました」
(中略)

ディフェンダーのクレア・ラファティは「衝撃的」な敗戦だったと振り返った。
「サッカーはとても残酷なゲーム。言葉がない」
「サッカーにハマるように若い子に感動を与えられたといいのですが」


【佐々木監督「勝とうという気持ちが上回った」】日刊スポーツ


しかしオウンゴールでも勝ちは勝ちです。


5日の決勝戦で優勝してくれるんじゃないかなと期待しています!





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